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サワディ カップ! プラーマンです。
今回の記事は、タイ旅行に行った際のスマホの使い方についてです。
- タイでも日本の携帯をそのまま使えるの?
- タイで日本の携帯を使える様にするにはどうすればいいの?
- タイで日本の携帯を使うためには結局どの方法がいいの? どの方法が安いの?
- 設定? よくわかんない!
海外旅行に慣れている人は問題ないかと思いますが、初めての海外旅行でタイに行く!という方の中にはこの様な悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
自分にあった海外での携帯電話の利用方法がわからなくても、多少の知識だけでもあったほうが良いです。
なぜなら、何も知らずに海外でローミングをON!としてしまった場合、信じられない金額の通信料の請求が来ることもあるからです。
僕はバンコクで生活をする様になってから4年が経ちますが、その間にも友達や両親などが僕らを訪ねてタイに来たりもしています。その際に携帯をどの様に使うかなどのアドバイスもしてきていますので、ある程度読者の皆様にも当てはまることもあるのではないかと思います。
最初に結論を言ってしまうと、タイ旅行の際に日本の携帯を使うための僕のオススメの方法は、
ポケットWi-fiを利用する方法か、現地でプリペイドSIMを購入する方法のどちらかになると思っています。
それではその理由を含め、詳細を説明していきます。よろしく!
タイでスマホを使う為の具体的な4つの方法
日本で契約したスマホを海外で使用する場合は、まずは契約している通信キャリアの契約を確認しましょう。
通信キャリアとは、日本の場合は『DoCoMo』、『au』、『SoftBank』などの事を言うよ。
通常の場合、日本で契約しているプランには海外での利用は適応外になっているはずです。
実はその契約プランのままでも、設定によっては海外に行って携帯電話を利用することができてしまいます。
それは海外ローミングというもので、現地のキャリアを通して日本のキャリアのサービスを受けることが出来ます。
しかし、海外ローミングを行う場合には注意が必要です。
日本での契約は、毎月定額の料金を支払う事で決められたデータ容量を使用する事ができる定額制のプランになっています。そのため、それ以上の金額を請求されることはありません。
しかし、その契約はあくまでも契約しているキャリアとの通信に適応されるものである為、現地のキャリアの回線を利用した場合には適応されません。
つまり上限なく、使用した分だけの通信料が請求される事になってしまいます。
場合によっては、数十万という通信料を請求される可能性もあります。
そのような事態にならないよう、安全に海外でスマホを使える方法は4つあります。
- 無料のWi-fiのみを利用して使う
- 海外パケットサービスを利用する
- レンタルWi-fiサービスを利用する
- 現地で利用可能なプリペイドSIMカードを利用する
それでは、それぞれの方法について解説していきます。
無料のWi-fiのみを利用する
タイでは空港や駅、ホテル、ショッピングモール、カフェなど様々な場所でフリーWi-fiに繋げることができます。
それらのフリーWi-fiのみを使ってインターネットに接続して、それ以外は一切通信を行わないという方法ですが、この方法が一番コストがかかりません。なんと言っても無料なので。
あまりインターネットを利用しない人や、少しでも通信にかかるコストを減らしたい方にはこの方法がオススメ!
デメリットとしては
- 利用できる場所が限定されるために、Googleマップなどを移動しながら利用することができない。
- 同時に大人数が接続した場合などに、通信が遅くなったりアクセス出来なくなることがある。
- 誰でも接続できるという事はセキュリティ面で不安がある。
この様なデメリットはあるものの、現地に家族や友人が住んでいて常に一緒に行動する場合やツアーなどに申し込んであまり自由に行動する時間がない様な場合は、この方法でも十分間に合うと思います。
実際に僕の両親がタイに遊びに来た時は、ホテルと空港のフリーWi-fiのみで問題ありませんでした。
ただし注意点として、スマホの設定は確実にデータ通信OFFにしておいてください。
データ通信ON、ローミングONの状態になっていると現地のキャリアと通信してしまいます。
自分では使っていないつもりでも、バックグラウンドで自動でアプリを更新してしまったりする可能性もありますので、注意してください。
もし設定がよくわからない場合はとりあえずは機内モードにするのも有りです。
常に機内モードになっていればローミングをする事はありません。
海外パケット定額サービスを利用する
日本の大手3キャリアには海外での利用に対応したパケット定額サービスがあります。
それらのサービスに加入して、タイでスマホを使う方法です。
この方法の場合は、日本国内と同じような感覚でスマホを使用することが出来ます。
また、通信を使った日だけにしか料金がかからないため、特定の日だけピンポイントで利用する事が出来ます。
ですので、無料Wi-fiと組み合わせて使うとコストを抑える事が可能です。
料金については、各社2段階の定額制になっており、どれだけインターネットを利用しても最大でも1日あたり3000円程度で済みます。
auに関しては、2021年の1月末より海外利用での従量制サービスが終了します。つまり高額請求されることはなく、海外での使用量が一定量を超えると自動的に定額料金へと切り替わるようになります。
サービス | 料金 | |
DoCoMo | 海外パケ・ホーダイ | 約24MBまで 1980円/日 無制限 2980円/日 |
au | 海外ダブル定額 | 約24MBまで 1980円/日 無制限 2980円/日 |
SoftBank | 海外パケットし放題 | 25MBまで 1980円/日 無制限 2980円/日 |
海外パケット定額サービスを利用する場合は、事前に専用のアプリをインストールしておきます。アプリを使用する事で現地の提携キャリアと確実に接続することが出来ます。
ここで間違えて非提携のキャリアに接続してしまうと、せっかくパケットサービスに加入していても定額サービスが適応されません。
ポケットWi-fiルータのレンタルサービスを利用する
旅行先で使用できるモバイル用の小型wifiルータを日本でレンタルして持っていく方法です。
通信速度が速く、さらには複数人で同時に利用することができるます。
海外パケット定額サービスを利用する場合が1日あたり3000円程度なのに対して、ポケットWi-fiのレンタル料は1日あたり1000円ほど。
グループでシェアして利用すれば、更に割安になります。
通信速度が速くて使える容量も多いから、インターネットをよく利用する人に向いてるよ!
デメリットとしては、常にWi-fiルータを持ち歩く必要がある事や毎日充電をする必要がある事。
レンタル方法は、インターネットや電話でレンタルの申し込みをしたらWi-fiルータを空港や自宅への宅配で受け取ります。
返却は帰国時に空港の返却boxに返却すればOK。うっかり持ち帰ってしまった場合は、自費になりますが郵送で返却することも可能です。
空港で当日の申し込み、レンタルも可能ではありますが、ハイシーズンなどでは予約がいっぱいでレンタルが出来ない可能性もあるため早めに予約をする方が無難です。
現地のプリペイドSIMカードを利用する
現地キャリアのプリペードSIMを使う方法です。
この方法は旅行の滞在期間が長い場合や、インターネットを使用する機会が多い場合に海外パケットサービスを利用するよりもかなり安い料金でスマホを使うことが出来ます。
また、wifiルーターの様に余分な荷物が増える事もない事も利点です。
ただし、SIMを入れ替えるので日本のSIMを使っている時とは電話番号が変わってしまいます。
電話がかかってくる予定がある場合は、事前に相手に連絡しておく必要がありますね。
普段から通話はLINEしか使わないって人は全く問題ないよ!
LINEなどのアプリはそのまま使えるよ!
タイには『AIS』、『true』、『DTAC』と大手3社のキャリアがあります。
いずれかのキャリアに対応したSIMを購入して、日本のキャリアのSIMと入れ替える事でタイのキャリアの回線を使用することができます。
しかしSIMを入れ替えるためには、SIMフリーのスマホを準備しなければなりません。
SIMフリーの状態になっていないと、SIMの入れ替えをすることが出来ないためです。
日本の大手3キャリアで購入したiPhoneの場合は、SIMロックを解除してSIMフリーの状態にする必要があります。
また、プリペイドSIMはタイに到着後に買うことも可能ですが、あらかじめ日本で買って持ってくる事もできます。
日本で買って持ってくる場合は、amazonで購入することもできるよ!
日本で買った場合は、飛行機に乗ったらSIMを交換しちゃおう。タイに着いたらすぐに使えるよ!
タイで買う場合は、空港で買う方法がオススメです。
プリペイドSIMの種類を選んで自分のスマホを店員さんに渡せば、SIMの入れ替えと設定までやってくれるので楽チンです。購入の際にパスポートが必要になりますので準備しておきましょう。
預け入れ荷物を受け取り外に出た到着ロビーに、3社のSIMカードを販売しているブースがあります。
3社のうちどのキャリアが良いかですが、個人的にはAISかtrueがオススメです。
AISはタイに住んでからずっと使っていますが、バンコクや有名な観光地では特に問題なく使えています。
SIMカードを入れ替えたらデータ通信をONにしましょう。購入したキャリアの回線を利用してインターネットにつなげることが出来ます。
タイ旅行での携帯電話についての予備知識
ここからはタイ旅行でのスマホに関する予備知識を二つ紹介します。
タイでスマホを充電する
タイの電源の電圧は220Vです。(日本の場合は100V)
100V用の電気製品の電源ケーブルをそのまま220Vボルトのコンセントに差し込むとその電気製品は壊れてしまいますが、携帯電話の充電器などは基本的には100V〜240Vまで対応しているためそのまま充電しても問題ありません。
スマホ以外でも電源ケーブルに100〜240Vと書いてあれば基本的にそのまま使用できます。
タイのコンセントの差込口の形は3つ穴になってはいますが、日本の2つ穴用のプラグでもそのまま差し込めるため心配いりません。
タイでiPhoneを買うメリット
日本からタイに旅行に来てiPhoneを買うと、免税の手続きをすることができます。
ただし、為替の影響も受けるので手続きの手間などを考えると金額面ではあまりメリットは無いように思います。
しかし、人によってはメリットもあります。
それは、タイでiPhoneを買う場合、初めからSIMフリーとなっている事と、写真を撮るときのシャッター音が鳴らない仕様になっている事です。
これらを理由にタイでiPhoneを買うのは、人によってはメリットがありますね。
タイ旅行でのスマホの使い方まとめ
- 海外パケット定額サービスを契約していない状態で海外でスマホを使用する場合は、高額な通信料が発生する可能性がある。
- 海外で安全にスマホを使用する方法は4つ。『無料のWi-fiを利用する』、『海外パケット定額サービスを利用する』、『ポケットWi-fiルーターをレンタルする』、『現地キャリアのプリペイドSIMを利用する』。
- 旅行の滞在日数、スマホの使用頻度、一緒に旅行に行く人数などを考慮してどの方法が良いかを選択しましょう。
- タイでスマホを充電する場合は、日本と同じように充電する事ができる。
- タイでi売っているiPhoneは、SIMフリーのもので写真を撮る際のシャッター音が鳴らない仕様になっている。
今回の記事では、タイでスマホを使うための情報をまとめました。
今の時代、海外に旅行に行ってもパスポート、クレジットカードとスマホが快適に使える環境さえあればなんとかなってしまいます。
逆に、スマホがうまく使えない環境では不安になったりストレスを感じてしまい、せっかくの旅行が心から楽しめなくなってしまうことも。
少しでも旅行を楽しい思い出にするためのも、自分の目的にあった準備を進めましょう。
タイ旅行にオススメのアイテムは下記の記事にまとめました。是非参考にしてみてください。
それではまた!
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